自己紹介
米の農業生産法人として2016年に立ち上がった新発田ファーム。
新潟県新発田市の旧豊浦町を中心に、作付面積37ha(東京ドーム約6個分)の圃場で米作りを行っています。
メンバーは主に5名。最年長者はこの道40年以上の大ベテランです。そんな私たちがなぜ、苺作りを始めたのかというとこんな理由がありました。

『暗い話題の多い地元の農業を盛り上げたい』
人手不足、高齢化、農業資材の高騰、米の需要低下。私たち米農家にはさまざまな問題が次々と起こっており、毎年離農者の数は増えています。
そんな中でも、少しでも農業の可能性を広げ、地元の農家たちの元気に繋げたいという思いが強くあったのです。

『越後姫の魅力をもっと伝えたい』
越後姫は香り高く蜜のような濃厚な甘さとたっぷりの果汁が醍醐味!加えて果実の柔らかさも特徴的で、歯ごたえのある品種が多い中、越後姫は小さな子供でも簡単に食べることができます。
しかし、その長所が短所となり「実が傷みやすい」という側面も。それ故に長距離輸送に向かず、ほとんどが県内消費に。新潟では苺=越後姫ですが、県外ではその存在はかなり薄い。もったいない!
こんな想いから2020年秋に苺栽培を始めました。
約420坪の大型鉄骨ハウスに7,000株の苗を定植し、2022年1月中旬に無事初収穫を迎えることができました。
4年が経ち今では、2品種の苺を栽培しさまざまなツールを介して全国の皆さんに私たちの苺をお届けしています!
新発田は越後姫の始まりの場所
「新たに田んぼを開発する」と書いて、『しばた』と読む新潟県新発田市が私たちの活動の舞台です。
場所は、新潟の北側に位置する下越(かえつ)地域。
日本百名城に選出されている新発田城、美人の湯で知られる月岡温泉で知られる城下町です。
入り組んだ細道、立ち並ぶ和菓子屋さん、情緒ある寺町通り。市内各所には当時の面影を残す場所が点在しています。
そして、ここは越後姫と縁深い場所でもあります。
新発田市の隣、聖籠町にある「新潟園芸試験場(現 新潟県農業総合研究所園芸研究センター)という施設で越後姫は品種開発されました。
その際、県内の数か所を試験栽培の場所として選出するにあたって、その中のひとつに新発田市の紫雲寺地区(当時の紫雲寺町)が選ばれました。
品種登録された後も、この地を中心に栽培は継続。現在は新潟市の8.4haに次ぐ7hという県内で2番目の越後姫の栽培面積を誇るまでになったのです。
生産している2品種の苺について
1.瑞々しい新潟のお姫様「越後姫」
寒冷地でもおいしく実るよう、6年の歳月をかけて開発され、1996年に品種登録されて以来、25年以上県民に愛され続けている越後姫。
赤く熟した鮮やかな果実には甘い果汁が豊富で瑞々しいことから、「可憐で瑞々しい新潟のお姫様のようだ」と名付けられました。
コロンと丸みのある円錐形で可愛らしいフォルムが特徴で、その実の柔らかさは多品種と比べると明確な差を感じるはず。
雪国育ちの越後姫を、ぜひ皆様でご賞味ください。
2.令和生まれの新品種「ベリーポップすず」
2021年に品種登録されたばかり。3年が経過している現在も全国的にまだまだ栽培農家の少ない極めて希少な苺です。
ほっそりとした美しい円錐形としっかりとした食感は、実が丸く柔らかい越後姫とは対照的でまた違った味わいが楽しめます。
コクのある甘みで満足度が高いのも魅力。酸味が控えめなので、特にお子様の苺デビューにおすすめです!
苺作りで大切にしていること
1.「苗半作」の精神

苗半作とは「苗の良し悪しで、その農作物の質や収穫量が決まってくる」という作物全般で共通する考え方。
じっくり時間をかけ、土の量を一般的な量より多くすることで根張りがよく質の高い苗作りを行っています。
2.安心・安全を当たり前に

ハウス環境をWeb上で管理するスマートシステム、LED照明による虫対策、非生物的ストレス(異常気象)から農作物を保護し人的に環境を整える「バイオスティミュラント資材」の活用など、私たちは減農薬・減化学肥料に繋がる様々なコンテンツを活用しています。
食品の安全が求められる現代のニーズに応え、長きにわたって愛される苺をお届けすることが私達が目指す農業です。
【新発田ファームオンラインストア】
営業時間:平日9時~17時
定休日:土・日・祝日
お買い物、お問合せは定休日も受け付けております。お問合せへのご返答は営業日のみとなりますので、ご了承ください。